こんにちは。【ミシンと一緒に楽しい毎日手芸】運営者の「ミシン男児」の次男「ミシン男次男」です。
今回は、ジャノメの古いミシンの使い方について、ミシンを始めたばかりの私なりに色々調べたり、実際に触ってみたりして分かったことをまとめていきます。
古いジャノメミシンって、見た目はレトロでかっこいいんですけど、いざ使おうとすると「説明書がない」「型番が分からない」「糸のかけ方が合ってるか不安」みたいなことが一気に出てくるんですよね。
ここ、気になりますよね。
私も最初は、古いミシンってなんとなく頑丈そうだから、とりあえず糸を通せば縫えるのかなと思っていました。でも実際に触ってみると、上糸のかけ方、下糸の向き、針の状態、釜まわりのホコリなど、ちょっとしたことで縫い目がぐちゃぐちゃになったり、下糸がすくえなかったりするんです。
この記事では、ジャノメの古いミシンを使うときに、まず何から確認すればいいのか、トラブルが起きたときにどこへ戻ればいいのかを、初心者目線で分かりやすくまとめます。
ジャノメの古いミシンは、まず型番確認から始めるのが安心です
古いジャノメミシンを使うとき、最初にやったほうがいいのが型番の確認です。
正直、私は最初「型番なんて分からなくても、なんとなく使えるんじゃないかな」と思っていました。でも、ここが分からないと説明書も探しにくいし、ボビンの種類や押さえの対応も調べにくいんですよね。
型番や機種名は、本体の正面ロゴ付近、背面、側面のプレートなどに書かれていることが多いです。文字が薄くなっている場合は、スマホのライトを斜めから当てて写真を撮ると、意外と読めることがあります。
0とO、5とS、8とBみたいに似ている文字もあるので、そこはゆっくり確認したほうがいいですよ。
型番が分かったら、スマホのメモに残しておくのがおすすめです。私は「機種名」「型番」「釜のタイプ」「使っているボビンの種類」をセットでメモしておくと、あとで調べるときにかなりラクだなと思いました。
取扱説明書は公式ホームページで探してみる
型番が分かったら、次に探したいのが取扱説明書です。
古いミシンは説明書がないまま譲り受けることもありますよね。私も「これ、どこに糸を通すの?」と本体をじーっと見ながら迷ったことがあります。
そんなときは、まずジャノメの公式ホームページを確認するのが安心です。
ジャノメ公式ホームページはこちらです。
https://www.janome.co.jp/
公式サイトでは、機種によって取扱説明書を探せる場合があります。すべての古い機種が見つかるとは限りませんが、まずは公式情報を確認するのが一番安全かなと思います。
検索するときは、機種名をそのまま入れるだけでなく、数字だけで検索してみたり、ハイフンやスペースを抜いて試してみたりすると見つかることがあります。
もし完全に同じ説明書が見つからない場合でも、近い兄弟機の説明書がヒントになることがあります。ただし、古い機種は見た目が似ていても内部の仕様が違うことがあるので、無理な分解やネジ調整はしないほうが安心です。
正確な情報は、必ず公式サイトや取扱説明書で確認してくださいね。
上糸は「押さえを上げてから」かけるのが大事です
ジャノメの古いミシンでトラブルが起きたとき、私がまず疑うのは上糸です。
ここ、かなり大事です。
上糸のかけ方が少しでもズレていると、裏側が鳥の巣みたいにぐちゃぐちゃになったり、縫い目がゆるくなったり、糸が切れたりします。
特に初心者の私が「なるほど」と思ったのは、上糸をかけるときは押さえを上げるということです。
押さえを上げると、糸調子皿が開いて、糸がちゃんと入る状態になります。逆に、押さえを下げたまま糸をかけると、見た目は通っているようでも、糸調子が効いていないことがあるんです。
上糸をかけるときは、まず押さえを上げて、針を一番上にしてから始めるのがおすすめです。そのうえで、糸立て棒、糸案内、糸調子皿、天びん、針棒のフック、針穴という順番で通していきます。
本体のフタ裏などに糸かけ図が残っている場合は、それを最優先にしてください。
古いミシンは、糸かけの順番が少し違うだけで調子が崩れることがあります。縫い目がおかしいなと思ったら、まず押さえを上げて、上糸を最初からかけ直してみるといいですよ。
下糸ボビンは向きと種類を確認する
上糸と同じくらい大事なのが、下糸ボビンです。
古いジャノメミシンには、ボビンケースに入れるタイプと、上からボビンを入れる水平釜タイプがあります。ここを間違えると、下糸がすくえない、糸が絡む、変な音がする、といったトラブルにつながりやすいです。
私も最初、ボビンの向きなんてそこまで重要なのかなと思っていました。でも、実際に向きを間違えると、あっという間に縫い目が乱れるんですよね。
ボビンを入れたら、糸がスムーズに引き出せるか確認します。ボビンケース式なら、糸がきちんと溝に入っているかがポイントです。水平釜なら、ガイド溝に沿って糸が通っているかを確認しましょう。
それから、ボビンの種類も大事です。見た目が似ていても、高さや厚みが違うボビンを使うと、釜の中で擦れたり、糸調子が乱れたりすることがあります。
中古のミシンや譲り受けたミシンの場合、入っていたボビンが本当に合っているとは限りません。違和感があるときは、機種に合うボビンかどうかを確認したほうが安心です。
下糸がすくえないときは、いきなり分解しない
下糸がすくえないと、焦りますよね。
私も最初は「壊れてるのかな?」と思いました。でも、下糸がすくえない原因は、意外と基本的なところにあることが多いです。
まず確認したいのは、上糸が正しくかかっているかです。天びんに糸がかかっていなかったり、糸調子皿に入っていなかったりすると、下糸をうまく引き上げられないことがあります。
次に、針を確認します。針が曲がっていたり、奥までしっかり入っていなかったり、向きが違っていたりすると、下糸を拾えないことがあります。
下糸を引き上げるときは、上糸の端を軽く持って、はずみ車を自分の手前にゆっくり回します。針が下がって上がってきたところで、上糸をそっと引くと、下糸の輪が出てきます。
このときに無理に引っ張ったり、逆方向にはずみ車を回したりしないほうがいいです。古いミシンほど、力任せに動かすと余計に調子を崩すことがあるので、ゆっくり確認するのが大事かなと思います。
縫い始めがぐちゃぐちゃになるときの戻し方
古いジャノメミシンでよくあるのが、縫い始めに裏側がぐちゃぐちゃになるトラブルです。
これ、初心者だとかなりショックですよね。私も「え、もう壊した?」と思ったことがあります。
でも、多くの場合は上糸のかけ直し、針交換、糸端の処理で改善することがあります。
縫い始めるときは、上糸と下糸の糸端を10cmくらい後ろに流して、軽く押さえたままスタートすると安定しやすいです。古いミシンは、最初の数針で糸が引き込まれて絡むことがあるので、このひと手間がけっこう効きます。
それでも裏が鳥の巣みたいになる場合は、押さえを上げた状態で上糸を最初からかけ直してみてください。見た目では合っているようでも、糸調子皿に入っていないことがあります。
あとは、釜まわりのホコリも確認したほうがいいです。古いミシンは長く保管されていたことも多いので、糸くずやホコリがたまっていることがあります。針板を外せる機種なら、送り歯のまわりも掃除すると布送りが安定しやすいですよ。
糸調子は端切れで少しずつ調整する
糸調子は、いきなり本番の布で合わせようとするとかなり難しいです。
私も最初は「このダイヤルを回せばすぐ直るのかな」と思っていました。でも、糸調子は少しずつ動かして、試し縫いしながら見るのが大事なんですよね。
まずは縫い目の長さを2.5〜3mmくらいにして、上糸調子は標準あたりから始めると分かりやすいです。
裏側にループがたくさん出るなら、上糸が正しくかかっていないか、上糸調子が弱い可能性があります。表側がつれるなら、上糸が強すぎるかもしれません。
ただし、糸調子だけで直そうとする前に、上糸のかけ直し、ボビンの向き、針交換、釜まわりの掃除を先にやるのがおすすめです。
特にボビンケースの小さいネジをいきなり触るのは、初心者にはちょっと難しいかなと思います。どこが元の位置だったか分からなくなって、さらに迷子になることがあるからです。
針が折れる原因は「布を引っ張ること」が多いです
針が折れると、本当にびっくりします。
古いミシンはパワーがあるものも多いので、厚物でもグイグイ縫えそうに見えます。でも、無理をすると針に負担がかかって折れることがあります。
特に注意したいのが、布を手で引っ張ることです。
ミシンは送り歯が布を送ってくれるので、手は軽く添えるくらいで大丈夫です。真っすぐ縫おうとして布を引っ張ると、針がしなって折れる原因になります。
厚い生地や段差を縫うときは、スピードを落としてゆっくり縫うのが安心です。デニム、帆布、タオルの重なりなどは、針にかなり負荷がかかります。生地に合った針を使うことも大切ですね。
針が折れたら、まず電源を切って、破片が釜まわりに残っていないか確認します。そのあと新しい針に交換します。針を交換するときは、奥までしっかり差し込んで、固定ネジを締めるのを忘れないようにしましょう。
安全のため、針交換や掃除のときはコンセントを抜いてから作業してください。
メモリークラフト系は、まず直線縫いから試す
古いジャノメの中でも、メモリークラフト系は人気がありますよね。
ボタンが多くて、模様縫いもできて、見ているだけでワクワクします。ただ、初心者の私は、最初から模様縫いを試すより、まず直線縫いを安定させるのが大事だなと思いました。
直線縫いが安定していない状態で模様縫いをすると、糸調子が悪いのか、模様設定が違うのか、針や糸が合っていないのか、原因が分かりにくくなります。
まずは基本の直線縫いで、上糸と下糸がきれいに合っているかを確認しましょう。そのあとでジグザグ縫いや模様縫いに進むと、トラブルの原因を切り分けやすいです。
古い電子ミシンは、ボタン操作を連打したり、動いている途中で無理に設定を変えたりしないほうが安心です。反応が遅いと感じても、いったん止めて、針を上位置に戻してから操作したほうが安全かなと思います。
古いミシンを使うなら、無理せず新しいミシンも選択肢に入れてOK
古いジャノメミシンは、しっかり手入れすれば長く使える相棒になります。
でも、どうしても動きが重い、部品が見つからない、修理費が高くなりそう、という場合は、新しいミシンを検討するのもアリだと思います。
最近のジャノメミシンは、自動糸切りや糸通し、LEDライトなど、初心者にも助かる機能がついているものが多いです。古いミシンを使いながら、「次に買うならどんな機能があると便利かな」と見ておくのも楽しいですよ。
ジャノメの古いミシンの使い方まとめ
ジャノメの古いミシンの使い方で大事なのは、いきなり縫い始めないことだと思います。
まず型番を確認して、取扱説明書や公式情報を探す。次に、押さえを上げて上糸を正しくかける。ボビンの向きと種類を確認する。針を新しくして、釜まわりを掃除する。そして端切れで試し縫いをする。
この流れで進めると、かなり落ち着いて使えるようになります。
私も最初は、古いミシンって難しそうだなと思っていました。でも、ひとつずつ確認していくと、「あ、ここが原因だったんだ」と分かることが増えてきます。
迷ったら、次の3つに戻ってみてください。
押さえを上げて上糸をかけ直す。
針を新品に交換する。
釜まわりと送り歯を掃除する。
この3つだけでも、かなりトラブルが減るかなと思います。
古いジャノメミシンは、重さがあって安定感もあり、ちゃんと整えると気持ちよく縫えるミシンです。ただし、無理な分解や調整は故障につながることもあります。正確な情報は公式サイトや取扱説明書を確認し、不安なときはミシン修理店や専門家に相談してくださいね。
あなたの古いジャノメミシンが、また気持ちよく動き出すきっかけになればうれしいです。

