初心者向けジグザグミシンのやり方

スキルアップ方法

こんにちは。ミシンと一緒に楽しい毎日手芸ミシン男児 運営者の「ミシン男児」の次男「ミシン男次男」です。

今回は、私がミシンを始めたばかりのころに「これ、どうやるの?」とかなり悩んだ、ジグザグミシンのやり方についてまとめていきます。

ジグザグミシンって、名前はよく聞くんですけど、実際にやろうとすると「設定はどれ?」「布端はどこに合わせるの?」「表裏ってどっちがきれいなの?」って、けっこう迷うんですよね。

私も最初は、なんとなくジグザグ縫いを選んで踏んでみたら、布端が丸まったり、裏側の糸がモサモサしたりして、「あれ、壊した?」って焦りました。ここ、気になりますよね。

でも、いろいろ調べて試してみたら、ジグザグミシンは難しい技術というより、押さえ・設定・布の置き方をちゃんと整えるのが大事なんだなとわかりました。

この記事では、私が実際に調べたり試したりして「これは初心者でも使いやすいな」と感じたジグザグミシンのやり方を、できるだけわかりやすく紹介します。

ジグザグミシンのやり方基礎

ジグザグミシンは、針が左右に動きながら縫っていくステッチです。

直線縫いはまっすぐ縫うだけですが、ジグザグ縫いは針が右・左に振れながら進むので、縫い目に少しゆとりが出ます。

このゆとりがあるおかげで、ニットやカットソーみたいな伸びる布でも、糸が切れにくくなるんですよ。

私も最初は「ジグザグって飾り縫いなのかな?」と思っていたんですが、実際はかなり実用的でした。特に便利だなと思ったのが、布端のほつれ止めです。

ロックミシンがなくても、家庭用ミシンのジグザグ縫いで布端をかがると、裁断したところがほつれにくくなります。もちろんロックミシンほど本格的ではないかもですが、初心者の私にはかなり助かる機能でした。

ジグザグミシンが使いやすい場面は、たとえばこんな感じです。

・布端のほつれ止め
・ニットや伸びる布の補助縫い
・ワッペンやアップリケの縁取り
・ゴム付け
・補強縫い
・飾りステッチ

最初に覚えておきたいのは、ジグザグ縫いは直線縫いよりも針の動く幅が広いということです。

なので、直線縫い専用の押さえを使っていると、針が押さえに当たって折れる可能性があります。これ、けっこう怖いですよね。

私も調べてから知ったんですが、ジグザグ縫いをするときは、基本的にジグザグ対応の押さえを使います。家庭用ミシンに最初から付いている標準押さえが対応していることも多いですが、不安な場合は説明書で確認したほうが安心です。

そして、縫う前にやって良かったのが、手回し確認です。

電源を切った状態で、はずみ車をゆっくり回して、針が左右に動いても押さえや針板に当たらないか確認します。これをやるだけで、針折れの不安がかなり減りました。

ジグザグミシンの縫い方手順

ジグザグミシンで私が一番大事だと思ったのは、いきなり本番布で縫わないことです。

最初のころは「早く仕上げたい」と思って、いきなり本番に行きたくなるんですが、ジグザグ縫いは設定によって仕上がりがかなり変わります。

なので、まずは余り布で試し縫いをするのがおすすめです。

私がやってみて安定しやすかった流れはこんな感じです。

まず、上糸と下糸を正しくセットします。糸端は少し長めに出して、後ろ側に流しておきます。

次に、布に合う針を付けます。薄い布に太い針を使うと穴が目立つこともあるので、ここは意外と大事でした。

そのあと、ジグザグ対応の押さえを付けて、ステッチをジグザグに設定します。

そして、いきなりフットコントローラーを踏むのではなく、最初の数針はゆっくり手回しで確認します。針の左右の振れと、布端の位置を見る感じです。

布端のほつれ止めをする場合、私は布端からほんの少し内側、だいたい1mmくらい内側にジグザグが乗るように意識すると安定しやすかったです。

布端ギリギリを狙いすぎると、糸が外側に落ちすぎて、布が丸まったり波打ったりしやすいんですよね。

縫っているときは、布を引っ張らないのも大事です。

私は最初、まっすぐ縫いたくてつい布を引っ張ってしまったんですが、そうすると縫い目が乱れたり、生地が伸びたりしました。ミシンは送り歯が布を進めてくれるので、手は添えるだけで大丈夫かなと思います。

薄い布だと、縫い始めに布が針穴へ沈み込んで、ぐちゃっとなることがあります。

そのときに良かったのが、布端ギリギリから始めずに、少し内側から縫い始める方法です。あとで余分なところを切ればいいので、初心者にはこっちのほうが安心でした。

当て布や捨て布を使うのも良かったです。端切れを一緒に入れて縫い始めると、布が安定して送りやすくなりました。

カーブや角を縫うときは、針を布に刺したまま止めて、押さえを上げて布の向きを変えるときれいに曲がりやすいです。焦って一気に踏むと、私はだいたい曲がりました。

ジグザグミシンの設定目安

ジグザグミシンの設定で見るところは、主に縫い幅縫い目の長さです。

縫い幅は、ジグザグの左右の振れ幅です。幅を広げると、大きなジグザグになります。

縫い目の長さは、ひと針ごとの間隔です。短くすると目が詰まって、長くするとゆったりしたジグザグになります。

私も最初は、この2つの違いがよくわからなかったんですが、試し縫いをするとすぐに見た目でわかりました。

布端のほつれ止めなら、まずは縫い幅3〜4mmくらい、縫い目の長さ2〜3mmくらいから試すと始めやすいかなと思います。

ニットやカットソーの補助縫いなら、縫い幅は少し狭めで、縫い目の長さは2〜3mmくらいから試してみると扱いやすかったです。

ワッペンやアップリケの縁取りをしたい場合は、縫い目の長さを短めにすると、密なジグザグになって縁取りっぽく見えます。ただし、布が寄りやすいので、低速でゆっくり縫うのが安心です。

設定で迷ったとき、私は次の順番で調整しています。

まず、縫い幅を決めます。布端処理なら3〜4mmくらいから試します。

次に、縫い目の長さを調整します。ほつれが気になるなら少し短く、布が寄るなら少し長くします。

布端が丸まるときは、幅を広げすぎていることもあるので、少し狭くしてみると落ち着くことがありました。

薄手の布で引きつれるときは、糸調子を少し弱めたり、縫い目の長さを少し長くしたりすると改善することがあります。三点ジグザグがあるミシンなら、それを試すのも良さそうです。

ただ、設定の数値はミシンによって違います。なので、最終的には取扱説明書を確認するのが一番安心です。

ジグザグミシンの表裏の見方

ジグザグミシンをしていて、私がけっこう悩んだのが表裏です。

表はまあまあきれいに見えるのに、裏を見ると「なんか汚い?」と感じることがありました。

ジグザグ縫いは、表と裏で見え方が少し違います。基本的には、上糸側、つまり自分が見ながら縫っている面のほうが整って見えやすいです。

ただ、裏側が少し違って見えるからといって、すぐに失敗とは限らないみたいです。

チェックしたいのは、裏側に大きなループが出ていないか、糸が極端に浮いていないか、片側だけぐちゃぐちゃになっていないかです。

私が失敗したときは、いきなり糸調子を回してしまって、余計にわからなくなりました。

今は、裏側が汚いと感じたら、まず上糸をかけ直します。押さえ金を上げた状態で糸をかけ直すのが大事です。

次に、ボビンの向きや下糸の通り道を確認します。

それでもダメなら、針が曲がっていないか見ます。見た目ではわからなくても、針を新品に変えたら急に縫い目が安定したこともありました。

釜周りに糸くずがたまっていることもあるので、軽く掃除するのも良かったです。

それでも改善しないときに、ようやく糸調子を少しだけ触る感じです。

初心者のうちは、糸調子を大きく動かすより、まずは糸掛けをリセットしたほうが早いかもです。

ジグザグミシンはどっちが上?

「ジグザグミシンはどっちを上にして縫えばいいの?」というのも、私が迷ったところです。

基本的には、きれいに見せたい面を上にするのがわかりやすいです。

ミシンは、上糸側の縫い目のほうが整って見えやすいことが多いので、表に出したい面を上にして縫うと安心です。

たとえば、ワッペンを付けるときは、ワッペンの縁を見ながら縫いたいので、ワッペン側を上にします。

布端処理の場合も、見せたい面があるならそちらを上にして縫うと判断しやすいです。

ただし、素材によっては滑りやすい面を下にしたほうが安定することもあります。送り歯が布を送ってくれるので、ズレやすい布は下にしたほうが動きが安定する場合もあるんですよね。

迷ったら、まずは見せたい面を上にして試し縫い。ズレるなら、速度を落としたり、クリップやしつけで固定したりすると良かったです。

ジグザグミシンのコツ5選

ここからは、私が実際に試して「これは大事だな」と感じたジグザグミシンのコツをまとめます。

コツ1:ジグザグ対応の押さえを使う

まずはこれです。

ジグザグ縫いは針が左右に振れるので、針穴の狭い押さえだと針が当たる可能性があります。

私はこれを知ってから、縫う前に必ず押さえを確認するようになりました。針が折れると本当に怖いので、ここは慎重でいいと思います。

コツ2:最初はゆっくり縫う

ジグザグ縫いは、直線縫いより布が動いて見えやすいです。

最初からスピードを出すと、布端から外れたり、縫い目が乱れたりしやすいです。

私は最初の数針だけ手回しして、問題なさそうなら低速で踏むようにしています。

コツ3:布端ギリギリを狙いすぎない

布端処理をするとき、最初は「端にしっかりかけなきゃ」と思ってギリギリを狙っていました。

でも、ギリギリすぎると布端が丸まりやすいです。

布端から少し内側、だいたい1mmくらい内側を狙うと、ジグザグが安定しやすかったです。

コツ4:布を引っ張らない

これは本当に大事でした。

布を引っ張ると、縫い目が詰まったり、布が伸びたり、裏側の糸が乱れたりします。

手は布を軽く支えるだけ。進む力はミシンに任せる。この感覚がわかると、かなり縫いやすくなりました。

コツ5:本番前に余り布で試す

同じジグザグ設定でも、布や糸、針によって仕上がりが変わります。

なので、本番前の試し縫いはかなり大事です。

私も最初は面倒だなと思っていたんですが、試し縫いをするほうが結果的に失敗が減って早いです。

「今日のこの布なら、この設定が良さそう」という正解を作ってから本番に入ると、気持ちもかなりラクですよ。

ジグザグミシンがうまくいかない原因

ジグザグミシンがうまくいかないとき、原因はだいたい決まっています。

私が調べたり試したりして多かったのは、次のような原因です。

・上糸が正しくかかっていない
・下糸やボビンの向きが違う
・押さえが合っていない
・針が曲がっている
・布に対して針や糸が合っていない
・布を引っ張っている
・縫うスピードが速すぎる
・布端を攻めすぎている

特に多いなと感じたのは、上糸のかけ方です。

「さっきまで普通に縫えていたのに、急におかしくなった」というときは、上糸が途中で外れていたり、糸がどこかに引っかかっていたりすることがありました。

こういうときは、部分的にいじるより、一度上糸と下糸を外して、最初からかけ直すほうが早いことが多かったです。

あと、針も意外と大事です。

見た目では曲がっていないように見えても、新しい針に交換したら縫い目がきれいになったことがあります。

ジグザグがうまくいかないときは、いきなり全部変えずに、ひとつずつ原因をつぶしていくのが良いかなと思います。

一気に設定も糸調子も針も変えると、何が原因だったのかわからなくなってしまいますからね。

ジグザグミシンが縫えない時の対処

ジグザグミシンが縫えないときは、まず一回止めるのが大事です。

私も焦って踏み続けたことがあるんですが、糸が中で絡まって、余計に大変になりました。

針が動くのに縫い目ができない場合は、下糸が拾えていない可能性があります。

そのときは、まず上糸をかけ直します。次に、ボビンの向きと下糸の通り道を確認します。

それでもダメなら、針の向きや針の取り付けを見直します。針の向きが違うと、うまく下糸を拾えないことがあります。

私が縫えないときによく確認する順番は、こんな感じです。

  1. 押さえ金が下がっているか確認する
  2. 上糸をかけ直す
  3. ボビンの向きと下糸を確認する
  4. 針を新しいものに交換する
  5. 釜周りの糸くずを掃除する

この順番で見直すと、わりと解決することが多かったです。

異音がする、はずみ車が重い、糸が中で噛んでいる感じがする場合は、無理に回さないほうがいいです。

力任せに動かすと悪化することもあるので、説明書を確認したり、必要なら専門家に見てもらうのが安心です。

ジグザグミシンの糸調子調整

ジグザグミシンの見た目が悪いと、「糸調子かな?」と思いますよね。

私も最初はすぐ糸調子ダイヤルを触っていました。でも、今はすぐには触らないようにしています。

なぜかというと、糸調子の問題に見えても、実は上糸がちゃんとかかっていないだけということがあるからです。

まずは、押さえ金を上げた状態で上糸をかけ直します。

次に、ボビンの向きと下糸の通り道を確認します。

針が曲がっていないか、針の向きが合っているかも確認します。

ここまでやってから、まだ裏側にループが出るようなら、糸調子を少しだけ調整します。

糸調子は一気に大きく動かすと、元に戻すのが難しくなります。なので、1〜2目盛りずつ動かして、必ず試し縫いで確認するのが良かったです。

裏にループが出るときは、上糸が弱すぎるか、上糸が正しくかかっていない可能性があります。

薄い布が縮んだり丸まったりする場合は、上糸が強すぎることもあります。その場合は、糸調子を少し弱める、縫い目の長さを少し長くする、縫い幅を少し狭くするなどを試すと落ち着くことがありました。

ただ、糸調子の標準値や調整方法はミシンによって違います。なので、正確なところは説明書を確認してくださいね。

ジグザグミシンのやり方まとめ

ジグザグミシンのやり方は、最初こそちょっと難しく感じます。

私も始めたばかりのころは、布端が丸まったり、裏側の糸がぐちゃっとしたりして、何度もやり直しました。

でも、調べて試してみてわかったのは、ジグザグミシンは特別なセンスよりも、基本の準備が大事だということです。

最後に、私が覚えておいて良かったポイントをまとめます。

・ジグザグ対応の押さえを使う
・縫う前に手回しで針が当たらないか確認する
・本番前に必ず余り布で試し縫いする
・布端はギリギリではなく、少し内側を狙う
・最初は低速で縫う
・布は引っ張らず、送り歯に任せる
・裏が汚いときは、まず糸をかけ直す
・縫えないときは、押さえ、上糸、下糸、針、釜周りの順で確認する

ジグザグミシンは、布端処理にも、伸びる布にも、ワッペン付けにも使える便利な縫い方です。

最初は「これで合ってるのかな?」と不安になるかもしれませんが、試し縫いをしながら少しずつ調整すれば、だんだん感覚がつかめてくると思います。

私もまだまだ勉強中ですが、ジグザグ縫いができるようになると、家庭用ミシンでできることがかなり増えるなと感じました。

あなたもまずは余り布で、ゆっくり試してみてください。焦らず一つずつ確認すれば、ジグザグミシンはちゃんと味方になってくれますよ。

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