こんにちは。【ミシンと一緒に楽しい毎日手芸】運営者の「ミシン男児」の次男「ミシン男次男」です。
ミシンを始めたばかりのころって、「で、結局なに作ればいいの?」ってなりますよね。私も最初は、ミシンを買っただけでちょっと満足してしまって、布を前にして手が止まりました。
ミシン趣味って楽しそうだけど、いきなり服を作るのは難しそうだし、バッグも失敗したら布がもったいないし、プレゼントできるようなものなんてまだ早いかも……。ここ、気になりますよね。
でも、いろいろ調べて実際に試してみて感じたのは、最初から大きな作品を狙わなくていいということです。むしろ、コースターや巾着袋みたいな小さな布小物から始めた方が、「縫えた!」という達成感が早く出ます。
この記事では、ミシン趣味で何を作るか迷っているあなたに向けて、初心者でも作りやすい小物、型紙なしで作れるエコバッグ、プレゼント向けのポーチ、入園入学グッズにもつながる練習方法まで、私の体験も混ぜながらゆるくまとめていきますね。
途中で、布や糸、針の組み合わせに迷ったときは、ブラザー公式FAQの「布地と糸と針の組み合わせについて」もかなり参考になります。
https://faq.brother.co.jp/app/answers/detail/a_id/2462
ミシン趣味で何作る?初心者はまず小物からでOK
結論から言うと、ミシン初心者が最初に作るなら「短時間で完成する」「直線縫いが多い」「失敗してもダメージが少ない」ものがおすすめです。
私も最初は、いきなり立派なバッグや服を作りたくなったんですが、正直ハードルが高いんですよね。裁断も多いし、パーツも多いし、途中で「どこ縫ってるんだっけ?」となりがちです。
その点、コースター、ティッシュケース、巾着袋、フラットポーチみたいな四角い布小物は、作り方の流れがシンプルです。直線縫いの練習にもなるし、完成したあとにちゃんと使えるのがうれしいところです。
私が思う初心者向け小物の条件は、直線縫いが中心で、材料が少なくて、完成後の使い道がはっきりしていることです。たとえば、コースターなら食卓で使えるし、巾着なら充電器や小物の収納に使えます。作ったものが生活の中で使えると、ミシンが一気に楽しくなりますよ。
ミシン初心者が最初に揃える道具
最初から道具を全部そろえようとすると、けっこう大変です。私も調べ始めたとき、「ロータリーカッター?カッターマット?接着芯?押さえ金?」と、知らない言葉だらけで少し止まりました。
でも、最初はそこまで完璧じゃなくて大丈夫です。
まず必要なのは、ミシン本体、ミシン糸、ミシン針、布用はさみ、まち針かクリップ、メジャー、チャコペン、アイロンくらいです。布用はさみと紙用はさみは、できれば分けた方がいいかなと思います。紙を切ると布用はさみの切れ味が落ちやすいからです。
あと、地味だけど大事なのがアイロンです。私も最初は「縫えればいいでしょ」と思っていたんですが、折り目をアイロンでつけるだけで、布がかなり扱いやすくなります。縫いズレも減るし、仕上がりもきれいに見えます。
ミシン初心者におすすめの1作目はコースター
ミシン趣味の最初の作品として、私がかなりおすすめしたいのがコースターです。
理由はシンプルで、小さいからです。布が小さいと扱いやすいし、縫う距離も短いので、失敗しても「もう1回やってみよう」と思いやすいんですよ。これ、大事です。
コースターは小さい作品ですが、直線縫い、角の曲がり方、返し口、端ミシン、アイロンなど、ミシンの基本がぎゅっと詰まっています。
作り方もシンプルです。表布と裏布を中表に重ねて、返し口を残してぐるっと縫います。ひっくり返して角を整えたら、最後に端ミシンをかけるだけです。端ミシンが入ると、一気に「ちゃんと作った感」が出ますよ。
私が最初にやってしまった失敗は、返し口を小さくしすぎたことです。ひっくり返すときに布が引っ張られて、角がぐちゃっとなりました。返し口は、指が入って布を返せるくらい残しておいた方が安心です。
慣れてきたら、薄いキルト綿や接着芯を入れると、少しふっくらして高級感が出ます。ただ、厚くしすぎると家庭用ミシンでは縫いにくくなることもあるので、最初は薄めから試すのがいいかなと思います。
ハギレで作れるから気軽に始めやすい
コースターのいいところは、ハギレでも作れるところです。
家に少し余った布があるなら、それを使えば練習になります。もし布がない場合は、手芸店や楽天市場でカットクロスを探すのもありです。柄違いの布が少しずつ入っているセットだと、コースターや巾着作りに使いやすいですよ。
型紙なしで作るならエコバッグもおすすめ
コースターや巾着に少し慣れてきたら、次におすすめなのが型紙なしのエコバッグです。
エコバッグやトートバッグは、難しそうに見えますが、基本は四角い布を縫い合わせるだけです。もちろん本格的に作ると奥が深いですが、最初はシンプルな形で十分です。
私も最初にトートバッグを作ったときは、「これ、本当に袋になるのかな?」と思いながら縫っていました。でも、最後に持ち手が付いた瞬間、ちゃんとバッグになっていてちょっと感動しました。
型紙なしで作るときのコツは、最初にサイズを決めることです。A4を入れたいのか、買い物用にしたいのか、サブバッグにしたいのかで大きさが変わります。
初心者なら、まずはマチなしのシンプルなバッグが作りやすいです。慣れてきたら、底にマチをつけると収納力が上がります。
持ち手はしっかり補強すると安心
エコバッグで大事なのが持ち手です。
持ち手の付け根は、使っているうちに力がかかります。ここが弱いと、あとからほつれてきたり、布が引っ張られて傷んだりします。
私が調べて試してよかったのは、持ち手の付け根を四角く縫って、さらに中にバツ印を入れるように縫う方法です。いわゆるボックスXみたいな縫い方ですね。見た目もバッグっぽくなるし、強度も出やすいです。
ただし、厚みが出る部分はミシンが進みにくいことがあります。そういうときは、スピードを落として、無理に踏み込まない方が安心です。針が折れると危ないので、厚いところは手回しでゆっくり進めるのもありですよ。
巾着袋は入園入学グッズにもつながる定番
ミシン趣味で何を作るか迷ったら、巾着袋もかなりおすすめです。
巾着袋は、直線縫い中心なのに、完成するとちゃんと立体感があります。ひもを通すだけで一気に作品らしくなるので、初心者でも達成感が出やすいんですよね。
私も最初は、ひも通し口の作り方がよく分からなくて少し迷いました。でも、構造が分かると「あ、ここを縫わないようにすればいいんだ」と理解できます。
巾着で大事なのは、折り目をきれいにつけることです。袋口の三つ折りやひも通し部分をアイロンでしっかり折っておくと、縫うときにかなりラクになります。
マチ付き巾着は、底の角をつまんで三角にして縫うだけで作れます。左右のマチ幅をそろえると、仕上がりがきれいに見えますよ。
巾着作りでよくある失敗
巾着で初心者がやりがちなのは、ひも通し口までうっかり縫ってしまうことです。
私も一度やりました。あとからひもを通そうとして、「あれ、通らない……」となりました。ここ、けっこうショックです。
対策としては、縫わない場所に印をつけることです。チャコペンでもいいですし、マスキングテープを貼っておくのも分かりやすいです。
それから、布端のほつれが気になる場合は、家庭用ミシンのジグザグ縫いやかがり縫いで処理できます。ロックミシンがなくても、最初はできる範囲で十分かなと思います。
直線縫いやステッチの基本をもう少し深く知りたい場合は、こちらの記事も参考になります。
ミシンのステッチのやり方完全ガイド
https://www.sewingmachine-boy.com/stitch/
プレゼントにするならポーチが使いやすい
ミシンで作ったものを誰かにプレゼントしたいなら、ポーチはかなり使いやすいです。
ポーチは用途が分かりやすいんですよね。化粧品、薬、イヤホン、充電器、文房具など、入れるものを想像しやすいです。相手の好きな色や柄で作ると、手作り感も出て喜ばれやすいかなと思います。
ただ、初心者がいきなりファスナーポーチに挑戦すると、少し難しく感じるかもしれません。私も最初はファスナーの端の処理で迷いました。
最初は、ファスナーなしのフラットポーチや、巾着型の小物入れから始めても全然OKです。慣れてきたら、ファスナー押さえを使ってファスナーポーチに挑戦するといいかなと思います。
プレゼント用は仕上げの丁寧さが大事
プレゼントにするなら、難しいデザインよりも仕上げの丁寧さが大事だと感じました。
糸端をきれいに切る、角を整える、端ミシンをゆっくり入れる、アイロンで形を整える。このあたりを丁寧にするだけで、かなり印象が変わります。
接着芯を入れると、ポーチの形がしっかりして「売り物っぽい」雰囲気になります。ただ、厚すぎる芯を貼ると縫いにくくなるので、初心者のうちは薄手の接着芯から試すのがおすすめです。
もし将来的に、作った布小物を販売してみたいと思ったら、こちらの記事も参考になるかなと思います。
ミシンのハンドメイドで売れるもの入門
https://www.sewingmachine-boy.com/selling-handmade-items/
ミシンの練習は直線縫いからで大丈夫
ミシンの練習というと、いろいろな模様縫いや難しいステッチを覚えなきゃと思うかもしれません。でも、最初は直線縫いができればかなり十分です。
コースターも巾着もエコバッグも、基本は直線縫いです。直線縫いが安定すると、作品全体がきれいに見えます。
私が練習していて気づいたのは、針ばかり見ない方がまっすぐ縫いやすいということです。針を見るより、針板のガイド線に布端を合わせる方が安定しました。
あと、布を引っ張らないことも大事です。つい「まっすぐにしなきゃ」と思って引っ張りたくなるんですが、布はミシンの送り歯に任せて、手は軽く添えるくらいがちょうどいいです。
布選びは普通地から始めると失敗しにくい
ミシン初心者のころは、布選びでもつまずきやすいです。
私も最初は、かわいい柄だけで布を選びそうになりました。でも、実際に縫いやすいかどうかは、柄よりも布の厚みや素材が大事なんですよね。
初心者なら、オックス、シーチング、ツイルあたりの普通地が扱いやすいかなと思います。薄すぎる布はヨレやすいですし、厚すぎる布は家庭用ミシンだと段差で苦戦しやすいです。
特に、ガーゼやニット、デニム、帆布などは魅力的なんですが、最初から挑戦すると難しく感じることがあります。まずは普通地で成功体験を作ってから、少しずつ素材を広げていくのが安心です。
布に合う針と糸も大切です。ブラザー公式FAQでも、薄い布には細い針と細い糸、厚い布には太い針と太い糸を使う考え方が紹介されています。迷ったときは、自己流で無理せず公式情報を確認するのがおすすめです。
家庭用ミシン選びは「続けやすさ」で考える
これからミシンを買う人は、どのミシンを選べばいいかも迷いますよね。
私も調べてみて感じたのは、初心者ほど「高機能すぎるミシン」より「使いやすいミシン」が大事ということです。
たとえば、自動糸通し、スピード調整、フットコントローラー、LEDライト、水平釜などは、使いやすさにかなり関係します。特にスピード調整ができると、ゆっくり縫えるので安心です。
電動ミシン、電子ミシン、コンピュータミシンなど種類もありますが、正解は人によって違います。小物中心なのか、入園入学グッズを作りたいのか、将来的に服も縫いたいのかで選び方が変わります。
ミシン選びをもう少し詳しく考えたい場合は、こちらの記事も参考になります。
ミシン選び完全ガイド
https://www.sewingmachine-boy.com/guide/
入園入学グッズは時短の工夫が大事
ミシンに慣れてくると、入園入学グッズにも挑戦しやすくなります。
レッスンバッグ、上履き入れ、給食袋、お弁当袋、ランチョンマットなど、作るものは多いですが、基本は巾着やバッグの応用です。
ただ、数が多いので、時短の工夫はかなり大事です。私がいいなと思ったのは、工程をまとめることです。
裁断をまとめてやる。
アイロンで折り目をまとめてつける。
同じ色の糸で縫えるものをまとめて縫う。
こうすると、作業の切り替えが少なくなって、かなりラクです。
それから、持ち手の付け根やひも通し口など、負荷がかかる部分は補強しておくと安心です。あとから縫い直す方が大変なので、最初に少し丁寧に作った方が結果的に時短になります。
ミシン趣味を続けるコツ
ミシン趣味を続けるコツは、大きな目標を立てすぎないことだと思います。
「ワンピースを作れるようになる!」みたいな目標も素敵ですが、最初からそこを目指すと途中で疲れます。私としては、まず月に1個、小さな小物を作るくらいで十分かなと思います。
コースターを作る。
巾着を作る。
エコバッグを作る。
ポーチを作る。
この順番で少しずつ進めると、自然に直線縫い、角の処理、折り、マチ、持ち手、ファスナーなどが身についていきます。
ミシンは、やればやるほど慣れます。でも、無理すると嫌になります。なので、あなたのペースで大丈夫です。
ミシン趣味で何作る?まとめ
ミシン趣味で何を作るか迷ったら、まずは小さな布小物から始めるのがおすすめです。
最初はコースターで直線縫いと角の練習をして、次に巾着袋で折りとひも通しを覚える。少し慣れたら、型紙なしのエコバッグでバッグ作りの流れを体験する。プレゼントにしたいなら、ポーチにも挑戦してみる。
この流れなら、初心者でも無理なくステップアップしやすいかなと思います。
私も最初は分からないことだらけでしたが、調べて、試して、ちょっと失敗して、また作ってみるうちに、少しずつ楽しくなってきました。
ミシン趣味は、速く上手になるより、気持ちよく続ける方が大事です。あなたもまずは小さく1つ、作ってみてください。完成した瞬間、「次は何作ろうかな」って思えるかもしれませんよ。

